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残り1ヶ月

by Yuki

オランダ留学も残り1ヶ月となってしまいました。

今の心境は、日本に帰れる嬉しさと帰りたくないという気持ちが入り交ざった気持ちです。

オランダで1年近く過ごして、自分に何か変化があったのかというと、自分自身あまりわかりません。

しいて言うと、私が「嫌いなもの、こと」「好きなもの、こと」がよく分かったということです。

日本を出て暮らしてみると、いかに日本が私にとって暮らしやすく、好きであったのかが良く分かりました。もちろん、オランダのここが素敵だなあとか、日本にもあったらもっと暮らしが豊かになりそうという発見もありました。

知らなかった自分に気付くことが出来たのは大きな糧であったと思います。

1年の留学で、色々ありましたがオランダに来て良かったなあと改めて思っています。

話は変わりますが、

先日、母と電話をしていた際に、受験期の話になりました。

留学の勉強もそうでしたが、私は受験勉強もギリギリまでやらず放置していた人でした。もちろん、模試の結果は最悪。頭はすっからかん。担任の先生は「君なら大丈夫だ!」副担任には、クラスの全員の前で「この中に、試験の結果(実力)と見合わない志望校にしている人がいます」と言われました。(たぶん私のこと)

なぜかそんな状況でいける、と思っていた私でしたが、塾長に一言「無理です。志望校を変えなさい」と言われた。11月。センター試験2か月前。そりゃそうだ、と思い志望校を変えました。でも、心の中で悔しいという思いがあったらしく、あきらめられませんでした。塾の担当の先生に「塾長に黙って数学を教えてください。報告では、英語を指導したと嘘をついてください」といういみわからないお願いをしました。先生は、数学を教えてくれて、授業を延長してくれたり、30分ずつに分割して雪降る中自転車で塾に来てくれました。受験が終わった後、「自分の自信にもなったよ、ありがとう」と言ってくれた先生。私はそんな先生になれるだろうか。

学校では、ほとんどのクラスメートが推薦で大学が決まっていた。もちろん私が仲良くしていた友達も決まっていた。よく私を含めて4人で遊ぶことが多かったのですが、そのうち2人は私と同じ学校で決まっていたから、どうしても、同じ大学に通ってみたかった。塾でのことを話すと3人とも親身に話を聞いてくれ、模試の結果を見せたら、驚いてました。ひどすぎて(笑) 話を聞いてくれるだけでなく、休み時間をさいて勉強を教えてくれました。わかりやすい小テストや勉強方法を教えてくれた。感謝でいっぱい。今でも支えてくれてありがとう。早く会いたいなあ。

こうして、勉強面でも心の面でも先生や、友だちの支えがあって今大学に通って、念願の留学をすることが出来ています。あの時、私を支えてくれた誰か一人でもかけていたら、今私はオランダにいないと思います。

そして、その時は気付かなかったのですが、なぜかオランダにきて気付いたことがあります。

母は常に中立で「がんばれ」と一言も私に言いませんでした。大丈夫大丈夫と言いながら、コーヒーやお菓子をそっと出してくれました。家の中でのプレッシャーがなかったからこそ、私は家でも集中することができたんだと思います。母は絶対にすごーーくピリピリしていた私にストレスを感じていたと思いますが、一切顔に出しませんでした。

受験期だけでなく、いつもそんな母だったと思います。すごい。

1年間という短いような長い期間で自分のことや友達のこと、自分を支えてくれた人達のことをゆっくりと考える時間になりました。

その時間のなかで、「言葉」ももちろん大切だけれど、「行動」もすごく大切なことだなと、今まで支えて頂いた人たちから学びなおしました。

将来のこととか、色々不安なことは山積みですが、自分も周りの人も大切にしながら、自分らしく人生を過ごせたらなあと思います。

オランダでも、素敵な出会いに恵まれていたと思います。

この経験を大切に、そして忘れずにこれからを過ごしていきたいです。

あと1ヶ月、楽しみます!

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